中臣祓詞

かけ(かけ)巻(まく)も畏(かしこ)き〕 高天原(たかまのはら)に神留坐(かむづまりま)す 皇(すめ)らが親(むつ)神漏岐(かむろぎ)神漏美(かむろみ)の命(みこと)以(もち)て 八百万(やほよろづ)の神達(かみたち)を神集(かむつどへ)に集給(つどへたま)ひ 神議(かむはかり)に議賜(はかりたまひ)て 我(あが)皇孫尊(すめみまのみこと)は 豊葦原(とよあしはら)の水穂(みずほ)の国(くに)を 安国(やすくに)と平(たひら)けく所知食(しろしめせ)と事依(ことよさ)し奉(まつり)き 如此(かく)依(よさ)し奉(まつり)し国中(くぬち)に 荒振(あらぶる)神等(かむども)をば 神問(かむとは)しに問給(とはしたま)ひ 神掃(かむはらひ)に掃給(はらひたま)ひて 語問(こととひ)し磐根(いはね) 樹立(きねたち) 草(くさ)の片葉(
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